お試しセット
単発1回のお試しセット!!
¥3,740
【内容】
1週間分のパスタセット
・生パスタ×7食分(1種類)
・専用の茹で塩×7食分
・パスタについての小話
とりあえず試してみたい!!という方におすすめの単発でのパスタセットになります。
(注)
ソースは入っておりませんのでお気をつけください。
現在開発中ですのでお楽しみに。
イタリアはエミリアロマー二ャ産
”MOLINO DALLAGIOVANNA社”
の小麦粉を使ったタリアテッレ
ご挨拶
小麦粉選びから徹底的にこだわり抜いたペペロッソ自慢の生パスタ【タリアテッレ】が完成いたしました!!
パスタは小麦粉料理。蕎麦屋さんが蕎麦粉にこだわるようにパスタは小麦粉に当然こだわらなくてはいけません。
パスタはイタリア料理を象徴する料理です。イタリア料理といえばパスタを連想されるかたもたくさんいるのではないでしょうか?
イタリア本国でもパスタは多くのイタリア人に愛されている料理であり、イタリア全土に歴史あるご当地パスタが残されています。
愛される料理だからこそ広まり、守りたいと想わせてくれるからこそ根付いたイタリアのパスタ料理。
多くのイタリア人を今もなお魅了し続けているパスタ。
現在ではイタリアのみならず世界の各地に広がり、たくさんの国でその国ならではの新しい歴史をスタートさせています。
日本では、ナポリタンや明太子パスタといったようにイタリアには無い独自のレシピによってパスタは親しまれています。
パスタの持つ多様性には計り知れない浪漫を感じられずにはいられません。
そんなパスタ持つ力に魅せられて、ペペロッソではイタリア各地の郷土パスタをスペシャリテとして皆様にご提供させていただいております。
イタリアの郷土パスタにはそれぞれ一つのレシピには一つ以上の歴史があり、【残るべくして残されてきた】そのレシピにはたくさんのイタリア人の想いが込められています。
パスタを始めとする伝統料理や郷土料理には【歴史】という楽しみ方があるのではないでしょうか?
イタリア各地に存在するご当地パスタが持つ歴史を1ページずつ紐解いていく内容をご用意させていただきます。
まずはタリアテッレ。
【切る】という意味を持ったパスタ。丸めた生地をシート状に伸ばした後に切ることから来ている名前。
今やイタリア全土で見かけられると言っても過言ではない人気のあるパスタ。
イタリア人にタリアテッレの作り方を聞くと、皆そろって【un uovo ogni 100g di farina.】という言葉を口にします。
どういった意味かというと、【100gの小麦粉に1個の卵】という意味です。
実はイタリアではこういったアバウトなレシピの言い回しがとても多いです。
1個の卵って何グラム?
基本的に貴重面な日本人からするとついついきっちりと計量をして作りたくなりますが、最初は戸惑うこともあるかとは思いますがそこは郷に入っては郷に従うのが吉。
たくさん造り続けてこそ見えて来る物があるのです。
そんな【イタリア的価値観】を身に着けるのに費やした時間は18年。
満を持してのペペロッソオリジナルのタリアテッレの販売開始です。
小麦粉へのこだわり
エミリアロマー二ャ州”MOLINO DALLAGIOVANNA社”の小麦粉を使用。
追い求めたのはのはイタリアの味。
イタリアパスタ文化へのリスペクトとしてイタリアの小麦粉を選びました。
そもそもで日本とイタリアでは小麦粉の分類方法が違います。
日本はたんぱく質別。
イタリアは細かさ別。
ちなみに、ドイツの小麦粉は、ミネラルの含有量で分類。
フランスの小麦粉は灰分の含有値で小麦粉を分類します。
国よって根付く小麦粉文化の違いが、粉の分類方で感じ取れます。
分類からその国における小麦粉の立ち位置がわかります。
イタリアでは小麦の香りを大事にしているように私は考えています。
イタリアでは、小規模生産者さんから大規模工場まで様々な小麦粉の工場があります。
粉物大国イタリアと呼ばれるだけあって生産者さんのこだわりも様々。
私たちは毎日パスタを食べています。パスタは小麦からできています。日々食べるものだからこそ、その小麦粉がどのように育てられたものであって、どんな成分のものかを考え、工夫して向き合って付き合っていく必要があります。
オーガニックで無農薬の小麦粉から、栄養価の高いもの。
様々な小麦粉の中から、小麦粉の事を理解したうえでの”選択”が問われます。
ペペロッソが選択したのは”MOLINO DALLAGIOVANNA社”。
ミラノから南東に約75kmのところに位置するエミリアロマーニャ州ピアチェンツァのグラ二ャーノ・トレッビエンセに位置しています。
最大の特徴は小麦を【水】で洗うという行為。
一度小麦を洗うことにより不純物を取り除くことによって、小麦本来の香りを引き出す製法です。
ただ洗っている。
それだけの行為ですが大量の【水】を使用することになり、専用の機械の導入によるコストや手間は一般的な小麦の洗浄方法である【風】による処理と比べてたくさん必要となります。
手間暇かけられて作り上げられた小麦粉は小麦本来の香りを楽しめることはもちろん、イタリア小麦文化特有の小麦胚芽の甘みを味わうことができます。作り手の魂がこもった小麦。
長年かけてようやく出会ったイタリア産の小麦粉を使ったパスタをご用意させていただきます。